腎盂尿管がん

腎盂尿管がんイメージ

尿が作られる腎盂と、尿を膀胱へ送る尿管にできる「腎盂尿管がん」。

進行するとリンパ節をはじめ、肺や肝臓などへ遠隔転移してしまうがんです。

腎盂尿管がんの基礎知識と転移する部位、治療法をまとめて解説しています。

腎盂尿管がんの基本知識と転移の特徴

腎臓で作られた尿が集まる部位「腎盂」と、膀胱へ尿を送る「尿管」を上部尿路と呼び、この範囲にできるがんを「腎盂尿管がん」と言います。発生頻度は、類似の膀胱がんと比べて約1/20。比較的男性に多く50~70代に発生しやすいのが特徴です。腎盂尿管がんは膀胱炎よりも治すのが難しいと言われています。

腎盂尿管がんの確実な原因は不明です。ただし、腎盂腎炎や膀胱炎からなる「尿路感染症」や、「尿路結石」「喫煙」などが影響していると言われています。

腎盂尿管がんの生存率は転移していない場合、5年間で約20~50%の生存率。転移後だと、2年間で約10%の生存率と大きく低下するのです。がんが転移していないかを調べる検査は、レントゲンやMRIを使使用します。

腎盂尿管がんから転移しやすい臓器とその症状

腎盂尿管がんは、リンパ節・肺・肝臓・副腎などに転移しやすいがんです。気づいた時には、約10~20%で転移しているケースが多いのだとか。

特に転移しやすい「リンパ節」へ転移した際の症状と治療法をまとめています。

リンパ節転移

腎盂尿管がんの初期症状は、膀胱がんと同様に血尿がでます。また、がんが進行すると、その発生部位から出血し、血液が尿管を詰まらせることも。その場合、尿が下に流れず、お腹や腰に痛みが現れます。強く痛んだり、痛みが消えたりを繰り返す尿路結石と似た症状です。

リンパ節に転移すると、痛みに加え腫れが現れます。腎臓の近くにあるリンパに転移すると、腎臓の血管を圧迫して血流は悪化。腎不全を引き起こす可能性もあります。

また、進行が進むとリンパを流れて肺や肝臓・副腎などへ遠隔転移するため、早期の治療が必要です。

リンパ節転移の主な治療法

腎盂尿管がんに最も効果的な治療法は「外科手術」です。腎臓や尿管の一部を切除して治療を行います。ただし、リンパ節に転移した場合、外科療法を行うことができません。

転移している場合の治療法は「抗がん剤治療」。腎盂尿管がんは、「シスプラチン」という抗がん剤を中心に、治療を行ないます。

副作用は、吐き気・嘔吐・食欲不振など。「放射線療法」は腎盂尿管がんの場合、効果は低めです。身体の状態や治療の経過を見て、他の療法と併用して行われる場合もあります。

がんの再発や転移とたたかうには

がんに立ち向かう上で、もっとも注意したい「再発や転移」。たとえ、医師による適切な処置を受けていたとしても再発・転移の可能性はある、ということをわきまえておかなければなりません。

そのため、医療機関のみに頼るのではなく、私たちができる代替医療も率先しておこない「がんの予防線」を何重にも張り巡らせることが、がんとたたかっていく上で極めて重要となってきます。

漢方や鍼灸、アロマ・マッサージ、健康食品、サプリなど、さまざまな代替医療が存在する中で、「グルタチオンS-トランスフェラーゼ」をいかに活発化させるかが、がん再発・転移予防のキーポイントとされています。

グルタチオンS-トランスフェラーゼとは、体内で働く解毒酵素のひとつ。この酵素を活性化させる野菜として、わさびが注目を浴びています。

わさびに含まれる成分「ワサビスルフィニル(6-メチルスルフィニルヘキシルイソチイオシアネート)」は、このグルタチオンS-トランスフェラーゼを活性化させるとして、論文でも発表されました。

このほかにも、ワサビスルフィニルには、活性酸素を抑える、ピロリ菌などの細菌の増殖を抑制、血流の促進や血栓予防、免疫力向上、といったさまざな効果も。

また、がん細胞の増殖を抑制し、転移を防ぐといった効果も確認されているため、がんの再発・転移とたたかう方はもちろん、すでに転移してしまったという方にも、ぜひ摂取して欲しい成分なのです。

>>がんの代替医療の最前線・注目の成分ワサビスルフィニルとは?

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