絨毛がん

絨毛がんイメージ

妊娠時に発生しやすい絨毛がん。子宮系のがんでは最も悪性度が高く、発見も難しいのが特徴です。

このページでは絨毛がんの基礎知識や症状について解説。転移しやすい部位と治療法もまとめて紹介しています。

絨毛がんの基本知識と転移の特徴

絨毛とは、胎盤にある細胞のことで、妊娠時の母体と赤ちゃんをつなぐ役割があります。

最も発生する可能性が高いのは子宮内膜で、卵巣や卵管に発生することもあります。おりものが増えたり、不正出血が頻繁に起きたりする場合、絨毛がんの確率は非常に高いです。進行や転移の早さも特徴。絨毛がんが進行してしまうと、早期に命を落としてしまうケースも多いのだとか。

ほとんどの絨毛がんは妊娠後に発生しますが、つわりや体調不良に隠れた症状に気づくのはとても困難。見つかったときには、すでに他の部位へがん細胞が転移していたという事例が数多くあります。

妊婦1万人に対して1人の割合で発生し、亡くなる人は年間およそ50人というデータも。妊娠後に体に少しでも異変を感じた場合はすぐに、医師の診察を受けることが大切です。

絨毛がんから転移しやすい臓器とその症状

全身への転移スピードが速い絨毛がんは、転移後の治療が困難だと言われていました。しかし現在は、治療によって90%の確率で治癒できるようになっています。

ただあまりに進行が速いと、治療が難しい場合も。転移しやすい場所は肺や脳です。ここでは、肺に転移した際の症状と治療法を解説していきます。

肺転移

絨毛がんは症例をみても、3分の2が肺に転移しているそうです。がん細胞が、リンパ管を通って肺に到達することで発生します。肺には、毛細血管がたくさん張り巡らされているため、他の臓器よりも転移しやすいのが特徴。初期の段階では、自覚症状はほとんどありません。進行していくと、1週間以上咳が続いたり、血痰が出たりします。

また、呼吸が苦しくなったり胸に痛みを感じたりした場合は、広い範囲で転移している可能性が高いです。

肺転移の主な治療法

絨毛がんが肺に転移した場合は、外科療法・抗がん剤治療・放射線治療が基本的に実施されます。体の状態や年齢などに合わせて、治療法の組み合わせを決めていきます。外科治療なら、転移が小さい場合は、肺の一部を切り取る「区域切除」を。転移が大きい場合は、片方の肺を全部切り取る「肺全摘術」を行います。

体の状態が悪くて手術ができない場合に行われるのは、抗がん剤療法、静脈注射かカルーテルでの注入、内服薬を使用して、がん細胞の転移を抑えます。

腫瘍の大きさや数などが制限されますが、高エネルギーのX線を使う「放射線治療」やマイクロ波を当てて、腫瘍を固める「マイクロ波熱凝固療法」などもあります。

これらの治療で改善できない場合は、リンパ球を注入して免疫力を高める「免疫療法」で対処します。

がんの再発や転移とたたかうには

がんに立ち向かう上で、もっとも注意したい「再発や転移」。たとえ、医師による適切な処置を受けていたとしても再発・転移の可能性はある、ということをわきまえておかなければなりません。

そのため、医療機関のみに頼るのではなく、私たちができる代替医療も率先しておこない「がんの予防線」を何重にも張り巡らせることが、がんとたたかっていく上で極めて重要となってきます。

漢方や鍼灸、アロマ・マッサージ、健康食品、サプリなど、さまざまな代替医療が存在する中で、「グルタチオンS-トランスフェラーゼ」をいかに活発化させるかが、がん再発・転移予防のキーポイントとされています。

グルタチオンS-トランスフェラーゼとは、体内で働く解毒酵素のひとつ。この酵素を活性化させる野菜として、わさびが注目を浴びています。

わさびに含まれる成分「ワサビスルフィニル(6-メチルスルフィニルヘキシルイソチイオシアネート)」は、このグルタチオンS-トランスフェラーゼを活性化させるとして、論文でも発表されました。

このほかにも、ワサビスルフィニルには、活性酸素を抑える、ピロリ菌などの細菌の増殖を抑制、血流の促進や血栓予防、免疫力向上、といったさまざな効果も。

また、がん細胞の増殖を抑制し、転移を防ぐといった効果も確認されているため、がんの再発・転移とたたかう方はもちろん、すでに転移してしまったという方にも、ぜひ摂取して欲しい成分なのです。

>>がんの代替医療の最前線・注目の成分ワサビスルフィニルとは?

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