メラノーマ(皮膚がん)

足のうらてのひら皮膚に出来る悪性腫瘍の一種であるメラノーマは、早期の段階で転移を起こしやすく、再発率も高い厄介ながんです。

ここでは、皮膚がんの一種であるメラノーマについて、基本的な知識や転移しやすい場所などの特徴を解説していきましょう。

メラノーマの基礎知識と転移の特徴

人間の表皮で発生する悪性腫瘍、いわゆる皮膚がんには3種類あるとされています。日本人に最も多く発症するのは、表皮の基底部で発生する基底細胞がん。

このほかに有棘層から発生する有棘細胞がんなどもありますが、最も悪性が強いとされるのは、悪性黒色腫と呼ばれるメラノーマです。

皮膚がんは治りやすいがんであると言われ、日本では年間1万人程度が罹患するとされていますが、死亡者数は1300人程度。発見しやすく治療もしやすいがんであることから、皮膚がんで死亡する人は少ないというのが一般的な見解です。

しかし、メラノーマに関しては例外。日本人の場合は足の裏や手のひらなどに発生することが多く、どす黒い色の平べったいシミのようなものができ、ホクロのがんと呼ばれます。

表皮の基底層にあるメラノサイトが腫瘍化したもので、早期の段階から肺やリンパ節、骨などに転移することもある危険ながんです。

メラノーマが転移しやすい臓器とその症状、治療法について

皮膚がんの中でも基底細胞がんの場合は悪性度が低いので、転移の可能性はほとんどありません。有棘細胞がんは、放置すると浸潤してリンパや血液によって運ばれ、転移をおこすことがあるそうです。

メラノーマが最も厄介で、がんがまだ小さい段階でも転移をすることがあり、転移を起こすと切除後も再発を繰り返したり、予後が厳しくなります。メラノーマの転移先として多いのは、骨やリンパ節、肺などが挙げられます。

骨転移

メラノーマを放置すると、皮膚の下の筋肉や骨にまで浸潤し、転移を起こします。骨に転移を起こすと、患部の痛みや病的な骨折を起こすことがありますので、注意が必要です。

骨転移の主な治療法

メラノーマが転移した部位によって効果は異なりますが、局所治療として放射線療法は骨や中枢神経などへの転移に有効です。転移巣に放射線療法を行うことにより、50%の確率で症状が改善します。

そのほかの治療法としては、ダカルバジン、ノルバデックス、ニドラン、シスプラチンなどの薬を使用しての抗がん剤治療なども行っています。

リンパ節転移

メラノーマが皮膚の下の筋肉や骨、さらにリンパや血管などにまで浸潤した場合、真っ先に転移を起こすのはリンパの流れが集まるリンパ節です。

取り除くことができる範囲であればリンパ節の切除を行いますが、リンパにまで転移を起こしていると、多くの場合は肺などにも遠隔転移を起こしている恐れがあります。

リンパ節転移の主な治療法

メラノーマは悪性の強いがんですが、皮膚やリンパ節へ転移した場合の予後は良好です。
リンパ節のみに転移が見られる場合、一般的な治療法として、がんを切り取って取り除いていきます。がんが広範囲にある場合は、脇腹、お尻、太腿などから皮膚移植を行うこともあります。

また、リンパ節転移においても放射線療法は効果的です。治療により、約60~80%の確率で腫瘍が縮小されていきます。
そのほか、がんがリンパ節に転移・再発する可能性が高い場合は、抗がん剤を投与することもあります。

がんの再発や転移とたたかうには

がんに立ち向かう上で、もっとも注意したい「再発や転移」。たとえ、医師による適切な処置を受けていたとしても再発・転移の可能性はある、ということをわきまえておかなければなりません。

そのため、医療機関のみに頼るのではなく、私たちができる代替医療も率先しておこない「がんの予防線」を何重にも張り巡らせることが、がんとたたかっていく上で極めて重要となってきます。

漢方や鍼灸、アロマ・マッサージ、健康食品、サプリなど、さまざまな代替医療が存在する中で、「グルタチオンS-トランスフェラーゼ」をいかに活発化させるかが、がん再発・転移予防のキーポイントとされています。

グルタチオンS-トランスフェラーゼとは、体内で働く解毒酵素のひとつ。この酵素を活性化させる野菜として、わさびが注目を浴びています。

わさびに含まれる成分「ワサビスルフィニル(6-メチルスルフィニルヘキシルイソチイオシアネート)」は、このグルタチオンS-トランスフェラーゼを活性化させるとして、論文でも発表されました。

このほかにも、ワサビスルフィニルには、活性酸素を抑える、ピロリ菌などの細菌の増殖を抑制、血流の促進や血栓予防、免疫力向上、といったさまざな効果も。

また、がん細胞の増殖を抑制し、転移を防ぐといった効果も確認されているため、がんの再発・転移とたたかう方はもちろん、すでに転移してしまったという方にも、ぜひ摂取して欲しい成分なのです。

>>がんの代替医療の最前線・注目の成分ワサビスルフィニルとは?

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