聖マリアンナ医科大学病院のがん治療情報

聖マリアンナ医科大学病院公式HP
*画像引用元:聖マリアンナ医科大学病院公式HP
http://www.marianna-u.ac.jp/hospital/

神奈川県川崎市にある「聖マリアンナ医科大学病院」は、創立当初から続くキリスト教的精神に基づいた「生命の尊厳を重んじた愛ある医療」をモットーとして、川崎市の150万人規模の医療圏で高度な医療を提供する病院です。

特定機能病院としての高度医療をメインに、24時間対応の救命救急センター・難病治療研究センター・総合周産期母子医療センター・生殖医療センターなどを併設。さらに、がん治療拠点や災害医療拠点等の役割も担うなど、地域の中核病院として貢献しています。

聖マリアンナ医科大学病院の理念と患者さんへの診療方針

創設以来続くキリスト教的精神に基づき、「生命の尊厳を重んじ、病める人を癒す、愛ある医療を提供する」ことが聖マリアンナ医科大学病院の理念です。

その診療は、患者さんの基本的な人権の尊重はもちろん、患者さんの安全を第一とする高度な医療安全管理体制のもと、良質で心の通い合う医療の提供を心がけた方針を定めています。また、特定機能病院・地域の基幹病院としての役割も担うとともに、臨床研究や医療人の育成など、多方面での医療の発展・貢献に務めることで、地域の患者さん1人ひとりへの最適な医療サービスの提供を尽力しています。

がん診療を行う科・部門の案内

腫瘍内科の特徴

聖マリアンナ医科大学病院の腫瘍内科は「抗がん剤の専門科」として平成22年7月に設置されました。がん専門病院に勤務する医師とのネットワークをもっているため、抗がん剤治療において頼りになることでしょう。また、腫瘍内科内には、悪性腫瘍の症状緩和ケアを専門とする外来や抗がん剤治療のセカンドオピニオン外来も設置されています。

腫瘍内科の診療概要

腫瘍内科は抗がん剤治療の専門科です。主に食道がん、胃がん、膵がん、胆道がん、大腸がん、乳がんなどの抗がん剤治療を実施。症例は少ないものの、肉腫や神経内分泌腫瘍、胚細胞腫瘍など、がん以外の悪性腫瘍の診療も行っています。

放射線科の特徴

放射線科は3つの部門からなる放射線治療の専門科です。画像診断部門、IVR(画像下治療)部門、放射線治療部門にわかれており、それぞれ24時間毎日診療を行っています。聖マリアンナ医科大学病院を訪れる患者さんの対応だけでなく、放射線の画像検査で地域から頼られている診療科です。

放射線科の診療概要

放射線治療の部門は、頭頸部がんや肺がん、乳がん、婦人科がん、前立腺がん、脳腫瘍、転移性骨腫瘍など、がんや悪性腫瘍の対応がメインとなっています。

IVR(画像下治療)部門は、主に肝臓がんや肺血栓塞栓症、末梢血管の動静脈ろう、各種動脈瘤、骨粗鬆症や骨転移による圧迫骨折の治療を実施しています。

乳腺・内分泌外科の特徴

乳腺・内分泌外科は、乳がん・甲状腺がんなどの悪性疾患を中心に、乳腺疾患、甲状腺・副甲状腺疾患を対象として治療を行っています。

「患者さんを中心としたチーム医療」の実践が特徴。同院の附属研究所であるブレスト&イメージング先端医療センター、放射線科、腫瘍内科、など診療科の枠を超えたチーム単位での治療を提供しています。また、妊孕性温存を目標にした「がん生殖医療(生殖医療センターとの協同)」にも注力しているそうです。

乳腺・内分泌外科の診療概要

乳がん患者のうち、5~10%は遺伝性の乳がんだと考えられています。そのため、聖マリアンナ医科大学病院は乳腺・内分泌外科内に「乳がん遺伝相談外来」を設置。乳がんの家族がいる場合、遺伝性の乳がんかどうか調べられるよう、家族でも遺伝子検査を受けられるシステムとなっています。

また、原発性乳がんの症例のうち、約半数の患者に「乳房温存手術」を用いているそうです。乳房温存手術とは乳頭や乳輪を残してがんを摘出する手術。マンモグラフィやMRIなど、専門の機械を利用して乳房の切除範囲を決定します。どうしても乳房切除術(全切除)しなければならない患者さんのために、オプションとして「乳房再建術」を用意しているそうです。

乳腺・内分泌外科の治療実績

  • 2015年治療実績
    - 乳がん874例
  • 2014年治療実績
    - 乳がん951例
  • 2013年治療実績
    - 乳がん897例

乳がん、良性乳腺疾患、甲状腺・副甲状腺疾患に対し、関係各科と協力して手術療法・化学療法・内分泌療法・放射線療法を組み合わせた集学的治療を行っています。年間手術症例数は原発性乳がん約800例、良性乳腺疾患が約100例と豊富な手術症例を誇り、甲状腺・副甲状腺疾患も年間約30症例の実績があります。2017年の乳がん手術885例のうち418例(49.1%)は乳房温存術による手術です。マンモグラフィや超音波検査、同院で開発した高分解能MRIを用い、高分解能MRI、3次元CTにより切除範囲の決定を行い、がんの範囲や進展が複雑な症例にも安全、正確に乳房温存手術を行うことができます。

科・部門名医

津川 浩一郎 (つがわこういちろう) 医師

医師に関する説明

津川 浩一郎 (つがわこういちろう) 医師は、乳がん治療の専門家としてメディアで取り上げられる機会の多い名医。乳房温存手術やセンチネルリンパ節生検といった低侵襲手術に加え、即時乳房再建も積極的に取り入れた手術を行い、乳がん治療の豊富な実績を持っています。

その一方で、部長・教授として、若手医師の育成やチーム医療体制の整備、治験・臨床研究など、多方面で医療に貢献。乳がん患者さんのため、1人ひとりの希望に応えられる医療の提供を目指しています。

医師の経歴

  • 1987年:金沢大学医学部卒 卒業
  • 1987~1997年:金沢大学医学部附属病院第2外科(一般・消化器外科研修)
  • 1993年:金沢大学大学院医学研究科博士課程卒業
  • 1995~1997年:通産省工業技術院生命工学研究所で科学技術特別研究員
  • 1997~2005年:金沢大学医学部附属病院第2外科助手(乳腺内分泌外科担当)
  • 1999年英国ノッティンガム市立病院短期研修
  • 2004年米国テキサス州MDアンダーソンがんセンター短期留学
  • 2005年聖路加国際病院ブレストセンター乳腺外科(現在は非常勤嘱託医)
  • 2010年聖マリアンナ医科大学乳腺・内分泌外科部長・教授

聖マリアンナ医科大学病院の口コミ

  • この周辺では唯一の総合診療の大学病院です。やはりオールマイティなので、何かあると地域の診療所もこちらに紹介状を書きます。いつも健康診断でお世話になっています。看護師さん、事務員さん、かなりテキパキと動いています。やはり、ここにくれば安心という方が多いのか、病院はいつも混雑していて、待ち時間が長いところだけが難ですが、頼りになる存在です。

引用元:EPARK「口コミ | 聖マリアンナ医科大学病院」

  • 大きな病院なのでかなり待たされますが、高性能な医療機器も揃っているので細かい検査に安心感があります。少し待合室の座席が足りてない印象です。

引用元:EPARK「口コミ | 聖マリアンナ医科大学病院」

  • (前略)患者さんがたくさんいるので、受付時間が遅いと待ちます。先生と話しながら薬を変えたり、量を変えたりしながら治療できるので安心です。(後略)

引用元:EPARK「口コミ | 聖マリアンナ医科大学病院」

  • 待ち時間は紹介状持参のため比較的早かったです。設備に関しては、普通の大病院で、飲み物の購入ができたりしますし、何よりも、何か違う箇所を調べる時に他の科の優先順位一番で案内されて、色んな病院を回らなくてすみました。

引用元:EPARK「口コミ | 聖マリアンナ医科大学病院」

  • 大きな総合病院のため珍しい病気にも対応してくるのが安心なところ。スタッフも優しいが外来は繁雑すぎて事務的な対応にはなりがちかもしれない。

引用元:EPARK「口コミ | 聖マリアンナ医科大学病院」

口コミ評判まとめ

聖マリアンナ医科大学病院は大規模な総合病院です。さまざまな診療科があるため、複数の病院をまわらなくても聖マリアンナ医科大学病院内で完結できるというメリットがあります。ただし、大規模ということは来院者も多いため、待ち時間が長いと感じる方が多い傾向にあるようです。

病院情報

  • 病院・クリニック名:聖マリアンナ医科大学病院
  • 所在地:〒216-8511 神奈川県川崎市宮前区菅生 2-16-1
  • アクセス情報:小田急線「向ヶ丘遊園」駅からバス(聖マリアンナ医科大学行)で約15分~20分
    JR南武線「武蔵溝ノ口」駅からバス(聖マリアンナ医科大学行)で約15分~20分
  • 診療時間:【予約のある方】月曜~金曜:07:30~17:00、土曜:07:30~11:30
    【予約のない方】月曜~金曜:08:30~11:30、土曜:08:30~11:00
    (休診日:日曜・祝日・開学記念日の休日10月第2土曜日・年末年始12月29日~1月3日)
  • 電話番号:044-977-8111(代表)
  • 公式ページURLhttp://www.marianna-u.ac.jp/hospital/
  • 問い合わせメールアドレス:なし
イメージ画像

おすすめのページ

RECOMMEND
再発・転移のサインって
あるの?
イメージ画像

転移は原発がんから離れた場所に起こることもあります。早期発見のカギは?

転移や再発を抑える
最新の代替治療って何?
イメージ画像

がん治療の効果を高め、転移や再発予防も期待される今注目の最新成分とは?

がんの不安をQ&Aで解消! イメージ画像

痛みを緩和するには?費用はいくら?保険は適用?などの疑問に答えます。

 

このサイトは個人がリサーチした情報をもとに制作しています。
詳細・最新情報につきましては、医療機関など公のサイトをご確認くださいますようお願いいたします。

運営者情報

©がんの転移が心配なときに読むサイト