がん転移の体験談

がん転移体験者の体験談

■スキルス性胃がん治療を模索中【30代/性別・女性 田中美紀(仮名)】

3年前のまだ暑くなる前の時期でした。夜中に突然大量の吐血で、気が動転してしまいました。主人が救急車を呼んでくれて、搬送先の病院での診断はスキルス性胃がんと診断されてしまいました。抗がん剤治療はつらかったですが、1年後には姉の結婚式に出席することが出来ました。しかし、再発。腹膜播種で余命告知も受けていますが、生きる歓びを感じるため、治療を模索している毎日です。

■家族に勇気づけられる闘病【50代/性別・男性 前澤次郎(仮名)】

2004年に肝臓がんを切除、2ヶ月ほどで退院したのですが、10日目で再入院しICUで危篤状態となりました。その後も2005年、2006年と毎年のように再発。そのたびに高齢の両親や献身的に看病してくれる妻、子どもたちを見て励まされてきました。ときには私のいらいらが爆発して、ぶつかることもありますが、家族と周囲の人たちのおかげで闘病できていると思います。

■病気に負けない精神を持つ【40代/性別・男性 鈴木健一(仮名)】

人間ドックの超音波検査で膵臓に異常所見、その後がんとわかって、膵臓の3分の2を摘出、脾臓は全摘出でした。回復にはだいぶ苦しみましたが、5年生存率20%をクリアして、もうすぐ10年を迎えられそうです。高血糖からの腎障害など、後遺症もありますが、病気に負けない精神で頑張っております。

■担当医の言葉に安堵【60代/性別・男性 田中明(仮名)】

定期検診でPSA数値が年々上昇して、詳しい検査を受けたところ、やはり前立腺がんが発覚してしまいました。担当の先生から「早期発見だから、きちんと治療すれば大丈夫ですよ」との言葉をかけていただき、少し安心できました。

■がん患者と公言するのに悩んでいます【30代/性別・女性 高橋めぐみ(仮名)】

大腸がんを患いましたが、家族や親戚以外には話していません。現在では再発の恐れもありますが、手術で取り切れたと思っています。しかし、1人の友人に話したところ、会うたびにがんの話になってしまったため。それ以降は誰にも話していません。子供も小さいので、本当は助けが欲しいときもあります。しかし、なんというか、話したいような話したくないような不思議な気持ちです。でも、子育て中のがん患者も含めて、がん患者全体に公的なサポートがもっと充実すれば嬉しいと思います。

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