*画像引用元:東京医科大学病院公式HP
http://hospinfo.tokyo-med.ac.jp/
東京都新宿区にある「東京医科大学病院」は、厚生労働省が認定する高度な医療の提供、高度な医療技術の開発、高度な医療に関する研修を実施する能力等を備えた特定機能病院です。
2019年7月1日に新大学病院が現在の病院北側青梅街道沿いに開院。さらなる診療機能の充実と効率化の推進、周産期医療、がん医療、救急医療などの強化を図っています。
都心における快適な大学病院として、安心かつ頼れる医療の提供を目指しています。
「人間愛に基づいて、患者さんとともに歩む良質な医療を実践する」。これが東京医科大学病院の理念です。正義・友愛・奉仕をモットーに、患者さん中心の医療の提供を行っています。
その診療方針は、「患者さんの権利の最優先」。安全で適切な医療を受ける権利・プライバシーと人権の尊重及び保護・診療に関する説明を受ける権利・医療行為を自分の意思で選択する権利など、患者さんの権利を尊重し、日々の診療に反映させています。
また、都心の大学病院として、人類の福祉と幸せの実現に貢献できる人間性豊かな医療人の育成にも努めています。
ここでは、膵・胆・肝疾患全般に精通し、グローバルに活躍するエキスパートが主任教授を務める「消化器内科」について、がん治療の情報を紹介します。
消化器内科では、食道・胃・十二指腸・小腸・大腸などすべての消化管と、肝臓・膵臓・胆嚢・胆管などを含めた消化器疾患全体を診療対象として治療を行っています。また、「肝臓・門脈圧亢進症」、「胆道・膵臓」、「消化管」の3つに分野を分け、それぞれ専門性の高い医療を提供しています。
同科は、膵がんに対する高密度焦点式超音波治療(HIFU)や、ナノナイフなどの治療において日本でトップクラスの実績を誇るのが特徴。内視鏡治療の技術力も高く、最新の医療機器も完備。比較的身体への負担が少ない低侵襲治療も可能なので、全国的に見ても信頼度の高い診療科と言えます。
肝臓・門脈亢進圧症・胆膵・消化管に分かれた専門的かつ高度な技術に裏付けられた診療を基本とし、消化器外科・放射線科・薬剤部・看護部など診療科・部門の壁を越えた、患者さんにとって最良の治療方針を検討し、総合的に診療を行っています。
がん治療に関しては、消化器(食道・胃・肝臓・胆道・膵臓・大腸)がんを対象に、内視鏡治療による低侵襲治療を提供。高性能な検査機器を活用し、全国でもトップクラスの技術力で患者さん中心のがん治療を実践しています。
糸井 隆夫(いといたかお) 医師は、膵・胆・肝疾患全般に精通するエキスパートであり、海外でも治療を実践しながら講演を行うなど、グローバルに活躍する医師です。
特に専門とするのが、「胆道・膵臓疾患の内視鏡治療」。糸井 隆夫(いといたかお) 医師が主任教授を務める東京医科大学病院の消化器内科は、トップクラスの技術力を誇り、数々の実績を積み重ねています。
低侵襲な内視鏡治療の普及に努める一方で、後進の育成にも力を入れ、同分野のさらなる発展に貢献しています。
外来化学療法センターをまとめる役割をしている臨床腫瘍科は平成20年6月に設置されました。各診療科の協力のもと、東京医科大学病院で実施されるがん薬物療法の治療内容の安全性および有効性を審査しています。また、がん薬物療法の安全管理のための委員会を設置して、がん療法を安心して受けられる環境を目指しています。
また、臨床腫瘍科が統括してる外来化学療法センターでは、がん患者が治療を受けている間も普段通りの生活を送れるようサポート。外来化学療法センターに在籍している専門医(日本がん治療認定医機構暫定教育医)や専門薬剤師(がん専門薬剤師)、専門看護師(がん看護専門看護師)が各診療科と連携を取りながら、がん患者を総合的にサポートしています。
臨床腫瘍科のがん治療は薬物療法が中心です。主に胸部悪性腫瘍(原発性肺がんなど)、消化器悪性腫瘍(膵がん、胆管がん、小腸がんなど)を対象に診療を行っています。
放射線科は、がん患者に放射線治療を提供するかたわら、地域の医療機関・連携病院からの精密検査依頼に対応したり、他院からの画像診断依頼に対応したりしています。また、「ラジウム‐223」という放射性物質を使った治療を提供するラジウム外来を設けているのも特徴です。
まずは放射線を出す少量の薬剤を静脈から注射して、ガンマカメラという特殊な装置で臓器の機能や形態を画像化。画像化したデータをもとにがん治療を実施しています。治療方法は、がんによる痛みの緩和を目的とするストロンチウム治療、骨転移に対するラジウム治療、放射性ヨード内用治療、悪性リンパ腫に対する療法など。乳がん治療は乳房温存療法にて対応しています。
- (前略)紹介状を持って行きましたが、初診受付が終わるまでかなり待ちました。まぁ大学病院なので仕方がないと割りきりました。総合診療科の受付は忙しい感じでしたが、テキパキとこなしてくれました。
- 旧病院の古く怖い雰囲気から一転、明るくなり清々しい気分になれます。予約しても待たされるのは仕方ないと諦めています。私がお世話になった先生はハキハキし、嫌みのない方です。ただ各受付や会計は感じの悪い人がいることは否めません。(後略)
- (前略)私の場合は、まず個人病院で診察を受け、紹介状を書いて貰ってから初診に行きました。診察時間は長く取れないので、事前にネットなどで自分の病気や薬について基本的な事は調べて行かれる方が、良いかも知れません。
- 今まで通院していた総合病院で、精密検査が必要だということで、大学病院を紹介していただきました、さすが大学病院、混んでいて半日以上かかりました、眼科の場合、診察前に検査があり、その検査がまたいくつかあって時間がかかるので、長いのは仕方ないですね、しかし早い人は朝何時に来るんでしょうね、予約優先なのか朝一番に来た人が優先なのかはわかりませんが、とにかく混んでいます、先生は感じは悪くなかったです。場所も丸ノ内線西新宿駅降りてすぐなので交通の便はいいですね。
- (前略)入院も先生や看護師さんは問題ほぼなかったのですが、いかんせん施設が古く、お風呂はちょっと清潔感に欠けます。後冷暖房が場所によってすごく寒かったり暑かったり・・・。後、お食事がかなり・・・。ですが、食事についてくるメモに要望を書いていたらみるみる味が改善したので、要望がある場合は書いたほうがいいです。(笑)乳がんは気の長い病気なので、今後もお世話になりますが、診察は予約していてもそこそこ待つ場合が多いです。30分~1時間ぐらい見とくといいかもです。お会計もスムーズですし、いい病院でよかったと思っています。
様々な診療科がある大学病院なので、多少の待ち時間はありますが、スタッフの対応が迅速との声があったため、あまり苦にならないでしょう。リニューアルしてから院内は明るくなっているため、気分が上向きになりそうです。個人病院から紹介状をもらって、初診で診察してもらうこともできます。
自分の症状について、ある程度調べておく、メモを取っておくなどをしておくと、診察がスムーズです。アクセスが良く、雨の日でも通院しやすいのは良いですね。入院した場合は、食事にかんする希望をくみとってくれます。
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