がん腫瘍を撃退し、転移を防ぐハナビラタケの、特徴や成分をご紹介。実際の症例も合わせて掲載しています。
日本では食用として有名なハナビラタケですが、がんに効果がある成分も含まれている優れた食品です。その主成分はβグルカンで、がんの予防に効果があると言われています。様々なキノコ類に共通する成分ですが、ハナビラタケにはβグルカンが特に豊富なので、がん予防に効果があるとされているのです。ハナビラタケにはβグルカンが、マイタケの2倍も含まれています。
花びらがうねったような形状と、白色の見た目が特徴です。
日本国内でも多く見ることができ、関東地方や北海道までの山に頒布。しかし、スーパーや八百屋さんなどで、頻繁に見かけられるキノコではありません。かといって、山にいけば手軽に取れるわけでもなく、標高1000メートル以上でなければ採取できないのです。
したがって、手に入れるのが非常に難しいですが、粉末やサプリメントといった形での接種でも問題ありませんので、簡単にハナビラタケを手にすることができ、日常的に摂取が可能です。長期にわたり摂取しても、人体への影響はほとんどありません。毎日継続して飲むことで、がんを始めとした多くの病気予防に活用できます。
ちなみに、ハナビラタケは歯ごたえと味がいいので、そのままの状態で手に入れたら、サラダか鍋物にして食べるのがおすすめです。
ハナビラタケは、がんに対して非常に力を発揮するキノコで、がん細胞を消失させたという研究結果もあります。がん治療に希望が持てる結果といえるでしょう。
ハナビラタケはがん以外にも、糖尿病やその他疾患に対しても効果があります。主成分のβグルカンは、免疫細胞を活性化させる力をもっているので、摂取していけば免疫が強い体を作ることが可能。
抗がん作用と抗腫瘍作用が期待でき、これまでに多くの患者が、がん治療と併用という形でハナビラタケの服用を行ってきました。がん腫瘍の縮小と消滅という効果も出ています。症例の中には、半年もしくはそれ以上の期間、ハナビラタケを服用している患者の腫瘍が消滅していた、というケースも。転移や再発もしていないそうです。
あくまでも、ハナビラタケのみの力ではなく、治療と併用したからこその結果ではありますが、ハナビラタケの豊富な成分が治療の効果を助長してくれるからこそ、得られる結果です。
有用成分のβグルカンを主成分とするハナビラタケ。これまでに、科学的知見を収集する目的で、動物試験が行われてきました。
しかし、その一方でヒトを対象に行うヒト臨床試験は、ほぼ行われていないのが現状です。また、国際データベースにはハナビラタケのがん患者における有用性や副作用を示すものが、まだありません。
そのため、ハナビラタケを自己判断で摂取するのは禁物。医師などから指示をもらい、適切な摂取を心がけるようにしましょう
(50歳代・女性 大腸がん)
余命宣告を受けるほどに、大腸がんが進行していました。そこで、ハナビラタケの錠剤を内服することに。錠剤は100ミリグラムであり、1日3錠服用を長期に渡り行う。すると、がんの進行は止まり、転移した先のがん細胞は消滅。がん治療とハナビラタケの効果で、免疫細胞も服用前と比べ2倍以上数値が上がり、体調も優れるようになる。
(50歳代・女性 乳がん)
末期の乳がんであり、腫瘍がある乳房からは出血と悪臭の症状も見られる状態。腫瘍の処置の際、ハナビラタケの摂取を治療に取り入れました。治療を進める内に、腫瘍は徐々に縮小し、翌年にはがん腫瘍は消えていました。消失後にがんの再発は見られず、健康状態も良好です。
(60歳代・男性 胃がん)
手術を受けることが、諸事情によりできなかったため、点滴で静脈注射を実施。その際、ハナビラタケを1日6粒の服用も併用して行われた。その結果、半年後に胃の腫瘍が消失。再発も転移も見つかっていません。
いまがんの予防に関する成分として人々の関心を集めているのが、「ワサビスルフィニル」。本わさびに含まれていて、大変希少価値が高い成分です。また、肝臓の解毒代謝酵素の活性を上昇させる作用があるとされています。
そもそも解毒代謝酵素とは、発がん物質などの異物の無毒化や異物を排出しやすい形に変換する酵素のこと。
さらに、ワサビスルフィニルが含まれている本わさびは、解毒代謝酵素のひとつであるGST(グルタチオン-S-トランスフェラーゼ)の活性を上昇させる作用が野菜のなかでもトップクラスであることがわかっています。[注1]
がんの代替療法におけるカギの一つとして、今後も目が離せません。
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