家族ががんになったら サポートQ&A

家族ががんと診断されてしまった場合、本人と同じくショックを受けます。この時、接し方を間違えてしまうとがんと診断された家族を傷つけることになってしまうかもしれません。反対に、自分自身ががんと診断された場合、家族に心配をかけないようにどう接すれば良いのか…と悩んでしまう方も多いはず。

がんの診断と家族に関することについてご紹介します。

Q1.家族はがんになった人をどうケアすればいいのか?

Ans.孤独を感じがちな患者をしっかりサポートすることが大切です

がんと診断された本人は大きなショックを受け、急におとなしくなってしまったり反対に攻撃的になることもあるでしょう。この時の不安な気持ちをしっかりと受け止めてあげるのが家族の仕事です。

がんと診断されると極端に気を遣って接してしまう方もいますが、そのような対応をされると急に孤独を感じたり、申しわけなさを感じる患者さんもたくさんいます。まずは普段と同じように接するように心がけてみてくださいね。

がんと診断された家族と向き合っていく際には、もしも自分ががんと診断された場合にはどのように考えるか、何をして欲しいのかといったところまで配慮することが重要になってきます。

もちろん、苦しみや恐怖心はご本人にしかわからないものなので、あまりにもわかったつもりでいるとあなたに何がわかるんだと言われてしまうこともあるかもしれません。ですが、不安な気持ちを支えてあげられるように寄り添っていきましょう。

状況を正しく理解することが大切

がんと診断された本人はショックのあまり医師の話などもうまく頭に入ってこない方が多いです。そこで、家族の方がしっかりと医師の話を聞き、現在の病状を正確に把握しましょう。

本人から医師に直接確認しにくいこともあるはずなので、そういったことについても代わりに質問をし、本人にわかりやすく説明するなどのサポートも重要になってきます。

家族も不安を抱えている

がんになって辛いのは本人だけではありません。家族は第二の患者とも言われており、本人と同じく大きな悩みや不安を抱えています。

しかし、大変な思いをしていたとしてもがんと診断された本人に相談することができず、1人で悩みを抱え込んでしまう家族も多いのです。がんの状態が悪化すると働けなくなったり、自分では身の回りのことがうまくできなくなってしまう方もいますよね。

そういった方をサポートする上で不安を抱えたり、治療費のために仕事を増やして体を壊してしまう方も少なくありません。がん患者にとって家族の支えは非常に大きなものではありますが、自分だけ・自分たちだけでは支えきれないと感じているのであれば医療者や相談員に相談するのもおすすめ。

がん相談支援センターといったところもあるので、不安なことや悩みについて相談してみましょう。

Q2.もし自分ががんになったらどのように家族に接するか

Ans.家族が気にしすぎないように心遣いが必要です

家族ががんになった場合、「私たちのサポートや普段の生活に原因があったのでは…」と心を痛めてしまう家族もいます。例えば旦那さんががんになった時に奥さんが「私が日頃作っている食事で栄養素の偏りがあったのかもしれない…」と思うこともあれば、奥さんががんと診断された旦那さん側も「もっと早く気づいてあげられれば…」と後悔することもあるでしょう。

中には、親や家族にがんになったことを打ち明けられず、病状が悪化するまで内緒にしている方も少なくありません。心配をかけたくないといった気持ちはわかりますが、この場合もやはり家族の気持ちを考えることが重要になってくるでしょう。

病状が悪化してから入院が長引いてバレてしまったところ、内緒にしていた親からもっと早く教えて欲しかったと言われた方もいるようです。がんの治療は非常に大変なものなので、自分1人ではがんばりきれない方もいるでしょう。不安や心配事について話せる存在がいるとそれだけで気持ちも軽くなるものなので、話を聞いてくれる家族がいると安心感にもつながります。

また、家族が心配してくれるのは嬉しいものの、少し過剰な心配になってしまい、それが原因で仲がこじれてしまったケースもあるようです。家族としては心配だからこそあれこれ口を出すのかもしれませんが、本人からすればそれが負担になることもあるでしょう。

そこで、どのようなサポートをして欲しいのか、何をして欲しくないのかについて伝えておく方もいるようです。家族としてはできるだけ支えてあげたいといった気持ちから少し過剰なサポートをしてしまうこともあるでしょう。それが負担になっている場合は自分が求めるサポートについてはっきり伝えておくと家族としてもどのような対応をすれば良いのか理解できます。

がんという病気は非常にデリケートな問題でもあるため、患者本人も家族もどのように接すれば良いのか悩んでしまうことがあるでしょう。気持ちにすれ違いが生まれることもあるかもしれませんが、お互いの話をよく聞き、支え合える存在を目指したいですね。

参考:『家族ががんになったとき患者さんとあなたを支える3つのヒント』 国立がん研究センターがん情報サービス
http://ganjoho.jp/data/public/qa_links/brochure/odjrh3000000pusy-att/201.pdf

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